Anikulapo【ドコドコ掲載店】 [トコドコ掲載店めぐり]
小手指駅北口から歩いて5分。
裏道にある、ちょっとかわったデザインのお店が
オリジナルハンドメイドのアクセサリーショップ
Anikulapo さんです。
お店を開いて、8年。
始めは、10人ほどのクラフトマンの作品と、ご自身の作品を
販売していたのですが、少しずつ、ご自身のアクセサリーのお店として
変化してきました。
繊細なデザイン。
大胆なフォルム。
はかなそうな形。
元気がでる色。
いろいろあるのに、しっかりと根っこがある。そんな気がします。
Anikulapoのアクセサリーは、つけることが楽しみになるものばかりです。
オーナーの西野与吟さんは
「アクセサリーは、他のオブジェと違い、人が身につけてくれて
はじめて完成されるもの。
だから、いろいろなシテュエーションを考えながら、カタチを作っています。
しっかりとデザイン画を描いてから、作り始めるときもあれば、
作りながらカタチが出来てくることもある。ほんとうに面白い仕事です。」
と語ります。
お店を始める前はどのようなことをしていたのですか?
「絵を描いていました。でも、絵を描くことって、とても孤独な作業。
アクセサリーは、作るひとがいて、つけるひとがいる。
なんとなく、つながっている気がするから楽しいんだよね。
でも、今でも、好きで描いているんです。絵本を作りたいと思って。」
見せて頂いた絵本。
『Pica Pica』
とても、すてきな絵本でした。
トーンが控えめで、だからこそ、中にあるメッセージが静かに心に
染みてきます。
一緒にアクセサリーづくりをしている小川君。
6年まえから、少しずつ、彫金の技術を学び、Anikulapoのスタッフ
として働いています。もすこししたら、小川君のオリジナルも出るのかな?
楽しみです。
与吟さんに、これからの夢を話してもらいました。
「うううん。南の島で、絵を描きながら暮らしたいかなあ。
作家として生きて行きたい。なんの作家、というより
ジャンルが『与吟』っていうね。」
私は、与吟さんのアクセサリーのファンですけれど、
今日からは、いつか生まれるであろう、『西野与吟』の世界のファンに
なるだろうなあ、と思ってしまいました。
好きな石を選んで、あなただけのアクセサリーも作ってもらえます。
ほかにはない、自分だけのデザインをきっとみつけられるはず。
是非、たずねてみてくださいね。
トコドコNO.2
●Anikulapo
住 所:所沢市小手指町1-38-25
電 話:04-2939-8885
営業日:火〜日 営業時間 10:00〜19:00
ホームページ:http://www.anikulapo.jp